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2005年
第5回平和大使フォーラム開催 (1月28日 松江市)
第5回平和大使フォーラム 1月28日ホテル宍道湖において、第五回平和大使フォーラムが開催され、県会議員、市会議員、大学名誉教授、宮司、住職ら15名の平和大使が参加しました。
 はじめに、昨年11月に韓国で開催された在日同胞祖国訪問ツアーのビデオを上映した後、細田重雄IIFWP島根県連合会議長が「イラクに民主主義が定着することと日韓の交流が深まることを願い、平和大使としての自覚をもって活動を進めていきたい」と挨拶しました。
 続いて関係団体から、2004年の活動の総括と今年度の活動方針の発表があり、WFWP島根県連合会からは、バングラデシュの支援活動、読み聞かせの会、病院でのボランティア活動、女子留学生日本語弁論大会等の報告がありました。また、IIFWP島根県連合会からは、ジェンダーフリーと性教育の問題を県議会で取り上げることにより、行政サイドから「ジェンダーフリーという言葉を使用しない」、「男女の特性に基づく文化までも否定することは、真の男女平等や男女共同参画に対する誤解である」という明確な答弁をいただいたという報告と、今後島根の発展のためには日韓交流の推進が必要であり、そのために出雲・釜山の定期航空路の開設運動を進めていきたいという提案がなされました。
 昼食をはさんで自己紹介と意見交換がなされ、県会議員からは島根の教育正常化のために議員連盟の結成が予定されているという力強い表明がありました。
 最後に、比良幸男・松江市議会議員が閉会の挨拶を行い会の発展を願って終了しました。
第8回出雲郷土大学「ことばから見た渡来人の文化」開催 (1月30日 出雲市)
 出雲市のサンピーノにおいて第8回出雲郷土大学が開催され、約30名が参加しました。
 講師は島根の朝鮮総連の委員長である鄭潤吉(チョン ユンギル)氏でした。
 鄭氏は広島県の出身で、長らく朝鮮学校の教員をされ、山陰朝鮮学校の校長を務められた方です。
島根に来られて25年になるそうですが、校長でありながら朝鮮学校の維持のために山陰の各地を回り、寄付集めに奔走してこられたそうです。
 そして寄付集めの合間に神社を訪ね歩き、神社の名前、神様の名前、地名等を研究してこられ、古代日本で使われた大和詞(やまとことば)は朝鮮語であり、朝鮮語から見るとこれらの名前の意味が解明できるというお話でした。
 また、出雲弁の「あげだが」は朝鮮語のアルゲッタ(わかった)、「だらず」はタラジ(つまらない人)、さらにジャンケンポン、ハッケヨイノコッタも朝鮮語だそうです。
 日本の古代のルーツは朝鮮半島にあるのに、日本人はそのことを認めず憤りを感じて来られたそうですが、ことばの中に朝鮮の文化が残っていたことを誇りに感じて研究を続けてこられたそうです。
 小さいころ朝鮮人は「きたない、ばか、くさい」と言われ、差別を受けてきた話になると激しい恨の心情を吐露されましたが、今年は解放60周年を迎え、人間も還暦で生まれ変わるので、意義ある年になって欲しいと締めくくられました。
東アジアの新時代を拓く平和大使セミナー開催 (3月20日 松江市)
 3月20日、松江市のくにびきメッセにおいて「東アジアの新時代を拓く平和大使セミナー」が開催され約80名が参加しました。今回のセミナーは、島根県議会で「竹島の日」条例が制定された直後の開催となり、難しい状況でのセミナーでした。
 ビデオの上映後、主催者挨拶に立ったIIFWP島根県連合会議長の細田重雄・県会議員は、「竹島問題はいずれ冷静な話し合いができ解決できるものと信じている。日韓親善は私のライフワークでもあるので、今後もよい方向になるように対応したい。」と語り、日韓親善を願う気持ちに変わりのないことを示しました。
 続いて、同副議長の倉井 毅・県会議員が昨年の県議会で行った質疑に関する活動報告を行い、ジェンダーフリー、性教育、男女混合名簿等の問題点を指摘しながら、「教育は国家百年の大計であり教育ほど大切なものはない。」と教育問題の重要性を力説しました。
 セミナーは渡辺芳雄IIFWP本部理事が、文化共産主義問題と韓半島情勢について解説した。文化共産主義問題では、男女共同参画社会基本法の問題を取り上げ、「基本法の理念は男らしさ、女らしさを否定して伝統的家庭を破壊することを目指しており、本質は文化共産主義である。」とその問題の核心を指摘しました。また韓半島情勢では、「北朝鮮が6カ国協議を受け入れ、核問題と拉致問題を総合的に解決するためには、東アジア共同体ビジョンを提示し、北朝鮮を説得しなければならない。」と語りました。
 その後、黒田忠孝・安来市議会議員ら三名の新平和大使に任命状が授与され、最後に原田和志IIFWP島根県連合会議長が「平和大使が先頭に立って教育を正し、アジアと世界の未来を切り拓いていただきたい。」と挨拶し閉会しました。
第2回 ファミリースポーツ大会開催 (3月27日 平田市)
 3月27日、島根県立青少年の家において、第二回ファミリースポーツ大会が開催され、大人50名・子供150名が参加しました。
 これは前日から同会場で行われていた子供たちの春期研修会に大人が合流し、小学生低学年がドッヂボール、小学生高学年以上から大人までの男子がサッカー、小学生高学年以上から大人までの女子がバスケットボールを行いました。
 子供たちに混じっての競技は、運動不足の大人にはかなりハードであり、子供たちについていくのがやっとという感じでしたが、大人と子供の一体感を持つことができる貴重なひと時となりました。
第9回出雲郷土大学「アートは国境を越えて」開催 (5月8日 出雲市)
安来市在住の和紙工芸家・野崎ふしみさんを講師に迎え「アートは国境を越えて」と題する講演会を開催しました。
幼少の頃から和紙をはじめとする紙に特別の関心を抱きつづけ、結婚後に習ったちぎり絵が米国のジャーナリストの目に留まることになり、海外に和紙工芸を紹介するようになられたそうです。
特に韓国へは頻繁に行かれており、韓国の方との心のこもった交流の証にはとても感動しました。
和紙工芸という一つの芸術や技術からでも国境を越えた感動的な出会いがなされていることに対してうらやましく感じるとともに、私たちはこれ以上に国際親善の実績を挙げなければならないとも思いました。
また、野崎氏は安来市の教育委員長を歴任されたり、アトリエで健康を第一とする食事会も企画されるなど、芸術、教育、健康と多岐にわたる分野で活躍しておられます。
APTF壮年研修会開催 (6月4〜5日 大田市)
県内各地から役0名が集い、国立三瓶青年の家でAPTF壮年研修会が開催されました。
各地での社会活動の報告、意見交換、スポーツなどを通して交流を深めました。
第6回平和大使フォーラム開催 (6月10日 松江市)
6月10日、松江ニューアーバンホテルにおいて、第六回平和大使フォーラムが開催され、県会議員、市会議員、大学名誉教授、僧侶ら16名の平和大使が参加した。
はじめに、IIFWP島根県連合会共同議長の細田重雄・県議が「現在領土問題、靖国問題等で国論が二分するような状況であり、平和大使には大きな使命がある。」と挨拶した。
つづいて、平和大使活動が報告され、日韓指導者友情の集いの報告、平和統一連合第9連合会結成大会の報告、自己抑制教育の意義と取り組みの報告がなされた。
まず、日韓指導者友情の集いでは「島根県を代表して倉井毅・県議と小池史朗・浜田市議が参加され、『竹島の日』条例の制定直後、島根県を代表する平和大使が日韓の友情を確認した意義は極めて大きかった。」と報告。次に、平和統一連合結成大会では「在日の指導者が『長年統一を願い活動してきたが、議論では一つになれなかった。真の愛によって一つになろうというこの団体の趣旨に感動した。』と述べ、最後は全員が踊りだし感動の渦が巻き起こった。」と報告。さらに、自己抑制教育の実践においては、「今の中高生は純潔という言葉を知らず、はっきりと『いけない』と言われたことがない。高1までに自己抑制教育を受け、歯止めを与えることが重要である。」と担当者からの報告があった。
懇談の後、原田和志IIFWP島根県連合会共同議長が「家庭づくりと世界平和の両輪で今後も活動を推進していきたい。」と閉会の挨拶を行い終了した 。
史跡めぐり「古代朝鮮半島とのゆかりの地を訪ねて」 (6月12日 出雲市、大田市)
出雲郷土大学主催の「古代朝鮮半島とのゆかりの地を訪ねて」という史跡めぐりが開催されました。
古代出雲王国の郷文化財ボランティアガイドの鄭潤吉氏のガイドで、新羅との関係がある大田市大浦の韓神新羅神社、百済との関係がある大田市久手の百済山観音寺、高句麗との関係がある多伎町のお寺の三箇所を回りました。
こんなに身近かに、古代朝鮮半島ゆかりの地があることに参加者は皆驚き、また日韓のつながりの深さを感じました。
第10回出雲郷土大学「古代出雲と朝鮮半島とのつながり」開催 (7月24日 出雲市)
第10回出雲郷土大学が出雲市民会館で開催され、約100名が参加しました。
今回は著名な作家であり、島根県立大学の教授でもある豊田有恒先生を講師に迎えました。
はじめに主催者が挨拶を行い、10回目を記念して「北東アジアについて考える会」を発足させ、北東アジアと出雲との交流の推進を図っていくことを表明しました。
豊田教授の講演は伽耶、高句麗、百済、新羅、高麗、朝鮮の歴史を概略しながら、日本及び出雲と朝鮮半島との関わりについて言及されました。特に、出雲にカヤという地名が多いことから、伽耶との関係が深かったことが強調されました。
最後に珍部全吾・出雲市議が、日韓トンネルの話を紹介し、日韓の交流事業を推進していきたいと挨拶されました。
田舎いいとこ体験ツアー開催 (8月6〜7日 川本町)
APTF浜田支部は8月6日から7日の1泊2日、川本町のふれあい公園に於いて、田舎いいとこ体験ツアーを開催し約40名が参加しました。
初日の6日は、カブトムシ博士による、カブトムシや大クワガタの飼育や捕り方を学び、カブトムシ捕獲作戦開始ということで山に仕掛けをしました。帰ってからはバーベキュー、花火大会、家庭対抗ユンノリ大会をして、大いに盛り上がって1日のスケジュールを終えました。
翌日は早朝から、きのう仕掛けた所にカブトムシを捕りに出かけました。朝早くなのにもかかわらず子供たちはカブトムシやクワガタやバッタなど夢中で捕っていました。朝食の後は羊の毛で糸つむぎをして、地元のお母さん達と触れ合い、最後に畑に出かけてトウモロコシの収穫をして、その場で茹でて新鮮なトウモロコシを食べました。子供たちはトウモロコシがどんな風になっているのか、自分で収穫して体験できました。
様々な田舎体験を通して親子が触れ合い、親子の絆を深めることができました。
史跡めぐり「古代朝鮮半島とのゆかりの地を訪ねて(2)」 (9月25日 出雲市)
出雲郷土大学主催の史跡めぐり第2弾が開催され、約20名が参加。
古代出雲王国の郷文化財ボランティアガイドの鄭潤吉氏のガイドで加茂岩倉遺跡、荒神谷遺跡など4ヶ所を回りました。
銅剣、銅鐸などの先進的な青銅器の文明は韓半島から渡ってきた渡来人がもたらしたものであることなどを情熱的に強調されていました。
古代の朝鮮半島には伽耶、百済、新羅、高句麗という代表的な国がありましたが、出雲はその中でも伽耶との関係が深いようです。
史跡めぐり「古代朝鮮半島とのゆかりの地を訪ねて(3)」 (11月6日 出雲市)
出雲郷土大学主催の史跡めぐりパート3が開催され、14名が参加しました。
あいにくの雨天でしたが、ボランティアガイドの鄭潤吉氏にガイドをお願いし、出雲市稗原町にある市森神社、牛倉山法王寺、戸倉稲荷、朝山神社を回りました。
出雲国風土記にはこの地域に「稗原の里」と「加夜の里」があったと記されており、古代朝鮮半島にあった伽耶とのつながりを発見したいという動機から行われました。
○市森神社:参道の長い神社で祭神は阿陀加夜怒志多伎吉比売(アタカヤヌシタキキヒメ)です。
アタカヤはアラカヤがなまったものであり、アラカヤとは古代朝鮮半島南部にあった伽耶国の一つです。
神社の案内板には「この社は加夜床(カヤドコ)にあった」と書かれていました。
○牛倉山法王寺:奥まった山の中にある古寺ですが、大きな山門がある由緒ある寺でした。建立は1300年も前の飛鳥時代といわれており、国の重要文化財にも指定された掛け仏(県立博物館で保管)があるそうです。鄭氏によれば。牛(ウシ)は韓国語で位の高い人、倉(クラ)はカヤが転化したもので、ここは本家の大伽耶を意味する所と考えられるそうです。
途中からここの住職さんからも話を伺いましたが、「加夜の里はこのあたりだったと考えています。私達も半島から渡ってきた渡来人かもしれない。」と語っておられたことが印象的でした。
○戸倉稲荷:稲荷(イナリ)とは稲作の技術を持った人という意味で、渡来人により稲作が伝えられた所と考えられるようです。
○朝山神社:朝山はアサダラであり、領主の住んでいた所。祭神は神魂(カモス)命で、カモスは高句麗神話の神(ヘモス)が転化したものと考えられます。
これらの解釈は朝鮮語と古代史に精通された鄭先生ならではのものですが、出雲と朝鮮半島との地理的関係、古代出雲王朝という先進文明があったことなどを考えると、伽耶などの渡来人と緊密な関係があったことが推測されます。

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